むかつく相手がいるのではなく、むかつく相手を存在させている!?
最近、友人とのやりとりの中で
自分の無意識にある感情に気付くことがありました。
誰かのグチや不満を長々と話しされると
ものすごい「怒り」がこみあげて来てイライラするんです!
これが強烈です(# ゚Д゚)
きっかけは、親しい友人とごはんを食べに行った時にささいなことから始まった口げんかでした。
その時に友人からとても嫌な一言を言われ
あまりにもムカッときたので💢
普段友人に対してたまっていた怒りが出てきて思わず本音をぶつけました
結局、口論は平行線をたどり
お互いわかり合えないまま別れてしまいました。
その時どんな怒りが出てきたのかというと、
いつも相手を責めるばかりで人のグチや不満を言って、自分は変化しようとしないように見える友人に対し、
「なんで私ばかり、がまんして話を聞かないといけないの!?いい加減にして💢💢」
という怒りでした。
そんな怒りが出てくる自分の人生の背景を振り返ってみたら、
以前も少しブログに書いたことですが、、
私が小学生の頃、母が父に対するグチや不満を毎日と言っていいほど私に話していました。
母がいつもストレスを抱えていて大変そうにしていたので、子供ながらにお母さんの力になりたいと思って母の話を聞き続けました。
しかし、聞いても聞いても母の話は止まらずむしろ愚痴は加速するばかり
ちっとも変化したよう見えないし、
結局父が変化しないと母親は変わろうとしないのだとわかり、聞き続けていることが心底バカバカしいし嫌になりました。
それでも母は話し続けるので聞いているふりをしていましたが、
内心で、「なんで私ばかりがまんして話を聞き続けないといけないの!?」とムシャクシャ💢
同じようにグチの多い友人に対しても
ホントは嫌だなーと思いながらも、
大変そうだし、力になりたいと思って
ついつい我慢しながら聞きつづけていたら、
いつのまにか怒りを溜めて爆発🌋
母親に対してやっていた、思考感情パターン、行動パターンを繰り返しているではありませんか!!!
あらためて人生振り返ってみたら、
このパターンで関係性をつくろうとして
親しくなっても、いつのまにか怒りを蓄積し
関係性が悪化していることを繰り返していたということが発覚😨😨😨
無意識でやっているパターンだし
過去のイメージ、感情は手強いんですね!!!
だからこそ
脳の観点の外にでるのが大事だし、
自分の観点から自由になったところからじゃないと
本当につくりたい信頼関係はできないんだと
つくづく、実感しました❢
まずは、自分の「観点」に気づくことから。
今回、気づきの階段を一歩登りました!